コンクリート住宅は、地震や災害に非常に強いのですが、
価格が高く、なかなか手が届かないのが実情です。
とはいえ、地震大国の日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありません。
東海地震、南海トラフ、首都直下型地震などの巨大地震は
今後30年以内に約90%の確率で起きると言われています。
「もっと安い価格で、地震に強い家を建てられないだろうか」
そんな思いから生まれたのが【RC-BASE】です。
工場で生産したコンクリートパネルを現場で組み立てる。
効率的な施工によってコストを大幅に削減。
一般的な木造住宅と同じ程度の価格で、高品質なコンクリート住宅を実現しました。
地震に強く、しかも低価格。
RC-BASEは、新しいスタイルのRC住宅です。
強さのひみつは、工場で一貫生産されるPCパネル(プレキャストコンクリートパネル)と、面で覆われた箱型の構造にあります。PCパネルを用いて建てられたコンクリート住宅は、地震に強く、耐久性に優れた住まいです。RC-BASEは、地震に「無傷」の暮らしを実現します。
工場で生産されるPCパネル(プレキャストコンクリートパネル)は、適正な水分量と十分な養生期間をクリアした高品質なコンクリート板。現場打ちコンクリートの2倍。鉄骨造の20倍強い理想のコンクリートです。なんと、PCパネル1枚でジャンボジェット機を支えることができるのです。
一般的な木造軸組工法や鉄骨造の場合、「線」と「点」で外力を受けとめるため、柱や接合部分に集中的に負荷がかかります。RC-BASEの場合、床・壁・天井という全ての「面」で外力を受けとめるため、負荷を分散し強い抵抗力を発揮します。水平・垂直・斜め、どの方向からの外力も建物全体で受けとめます。
安さのひみつは、工場で生産されるPCパネルにあります。コンクリート住宅の原材料であるセメント・砂・砂利は、実は木材よりも安価です。それなのに、なぜコンクリート住宅は木造住宅より高くなるのでしょうか?その理由は、現場でコンクリートを打設する「現場打ち工法」の場合、工期が長くなり、人件費がかさむからです(実は建築費の大部分は人件費です)。
「RC-BASE」では、工場で製造されたPCパネルを現場でボルトによって連結していきます。2階建ての住宅であれば、わずか3~4日で構造体が完成します。その結果、工期は現場打ちコンクリートの約1/8〜1/10にまで短縮。人件費を大幅に抑えることができ、結果的に一般的なRC住宅の約半額、木造住宅と同程度の価格でご提供できるのです。
2,573万円(税別)
※表示価格は本体標準工事価格となっております。